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映画『風立ちぬ』

物語と想像力がもたらす力というものを自らの手で証明します
映画『風立ちぬ』 Posted on 2013年8月21日
物語と想像力がもたらす力というものを自らの手で証明します

昨日ようやく観てきました。風立ちぬ。
今回は変な事は言いません。だから、少し長いですけど最後まで読んで欲しいです。

あらすじを書く必要はないし、僕がここで色々と話をしなくても、あんなに日本中でヒットしてる事を考えれば、是非観て下さいという言葉も不要。
もちろん、共感を誘うような事も書きませんし、この作品に込められた普遍的なメッセージとかそんな陳腐な話なんて軽く超越する作品です。
では、僕は何を書けるか。
それは、この映画を観て僕が思った個人的な事のみです。僕はこの映画を観るにあたって、堀辰雄を再読したり江藤淳や大塚英志を読みました。でも、これはそれを踏まえてではなく、純粋に自分の感想を書かねばと思いました。書く必要はない、考えれば十分なのかもしれません。それがきちんと出来れば、この映画を観た価値があったと思えるのでしょう。
では、僕が何を書く事を選んだのか。
具体的な「作品のあらすじ」や、「感想」、「宮崎駿」という人間がこれまで作り上げて来たジブリというアニメーションに込めたメッセージ、もっと言えば、彼の長年にわたって抱える「イデオロギー」について、人が書いた物を紹介したいと思います。それが、ポップカルチャーが社会を動かしていると信じて止まない僕の選択です。
今月のダ・ヴィンチに掲載されている宇野常寛の見開き2ページの風立ちぬ評を読んで下さい。
間違いなく傑作です。宇野常寛なんか知らないという人が殆どでしょう。調べないでください。胡散臭い人間であることは間違いないです。しかし、今回は何も考えずに今月のダ・ヴィンチの188頁を開いて下さい。この批評は宇野常寛が書いた文章の中でも傑作だと確信していますし、風立ちぬ評としてたくさんの評論家や専門家の方が文章を書かれ、ラジオなどでも多くの方が語っていますが、僕が拾えた出来る限りの風立ちぬ評の中でも群を抜いて優れていたと断言できます。そして、風立ちぬを観たなら、是非あの批評は読むべきだと思います。
コンビニでも売っている雑誌です。立ち読みで15分もあれば読めるでしょう。
それが、あなたと風立ちぬの出会いをより豊かなものへと昇華してくれると思います。

ps.この予告編の4分は本編とは全く別の顔をしています。
まだ観ていない人はそこに注目してもいいでしょう。
最後のシーン、菜穂子のミディアムの黒髪ストレート(この髪型がみれるのはこのシーンだけ)が瀧本美織の声をまといながらなびいている夜の場面を除いて。

投稿者プロフィール

宝田 とまり
宝田 とまり
物語と想像力がもたらす力というものを自らの手で証明します

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