【2014年】4月期 ドラマ時評 序論

忙しすぎて書けてなかった、前クールのドラマ評です。
今回のクールのドラマも中盤に差し掛かっていて今更感が否めませんが、これを書かないとなと思ったのは、純粋に前回のクールのドラマがどれもかなりレベルが高かったからです。
そして、今回は書いていたらあまりにも長くなったので、少し小分けにして今日から一週間ぐらい毎日少しずつ投稿していこうと思います。
初日は各ドラマの具体的な話には触れません。前置きのようなものを書いた部分を投稿します。

前クールで最後まで見たもの。
『極悪がんぼ』
『今夜は心だけ抱いて』
『花咲舞が黙ってない』
『銀二貫』
『BORDER』
『MOZU』
『続・最後から二番目の恋』
『アリスの棘』
『リバースエッジ 大川端探偵社』
『セーラーゾンビ』
『ロング・グッドバイ』
『ルーズヴェルト・ゲーム』
『モザイクジャパン』
『プラトニック』
平均すると1日2本ずつ見ていた計算です。
改めて僕は現実に非現実を流し込むという行為をしなければ生きていけないなと痛感しています。
『ファースト・クラス』を見逃してしまったという心残りはあります。

冒頭でも触れましたが、前回クールはゼロ年代後半以降〝最も〟と言って良いほど刺激的で意欲的な作品が目立ちました。
一本でも今クールに回っていれば、今クールのトップ3に入ってもおかしくない作品ばかりだったと思います。それぞれの作品がテレビドラマの可能性を切り拓くような高いモチベーションで作られていました。
あまりにも話したい事が多くだらだらと書いてしまいそうなので、今回は幾つかのドラマを「対比」というテーマで触れていこうと思います。
そして最後に自分の選んだトップ3について言及します。
ちなみにトップ3ですが、
『続・最後から~』
『プラトニック』
『セーラーゾンビ』です。
まず総評のような形でドラマを「対比」しながら扱っていきます。
つまり作品の相関構造から個々のドラマの意義や面白さをを解説してみようと思います。
なぜ今回この「対比」というテーマを設けて話を進めようとしたかについてですが、実は、前回のドラマには共通する箇所が多く見受けられたり、近接したテーマ・テイストのものが目立っていたからなのです。
代表例を挙げると、
『BORDER』と『MOZU』
この2作は同じ木曜9時という枠で刑事ドラマをやりました。
次に、
『リバースエッジ』と『ロング・グッドバイ』
これも同じ探偵もののハードボイルドというテーマが念頭に置かれたものでした。
また、
『花咲舞が黙ってない』と『ルーズヴェルト・ゲーム』
これは同じ池井戸原作で、半沢のヒットもあり注目が集まった二作でした。

これ以外にも共通する設定やガジェットが見受けられる作品があるのですが、このような着目の仕方がなぜ面白くなったかと言うと、比較可能な作品たちが示した結論(メッセージ)が、時に全く異なる見え方をしたり、真逆の切り口から面白さを伝えたという部分があったからだと思います。
長々とした前置きになりました。今回はここまでです。

明日触れる作品。
『BORDER』
『MOZU』
『アリスの棘』
『リバースエッジ 大川端探偵社』
『ロング・グッドバイ』

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