SMAP解散に思いを馳せるということ

ここに書く事が欅坂さんのことばっかりになってるんだけど大丈夫。12月になりました。今年も恒例の2016ランキングやります。
「映画編」「ドラマ編」「小説編」
今年は邦画が大作揃いでしたね。
と、今年を振り返るのに忙しい12月ですが、
今日あーこれは毎年恒例だからとかではなく、今年の12月に絶対にしなければいけないということがあったと自覚した訳です。

ずばり、SMAP解散に思いを馳せるということ。

まだ実感が全く湧かないんだけど、年末に近づくに連れ焦燥感にも似た浮足立った感覚が襲って来てそれが大きな哀しみとして自分を飲み込んでしまいそうで。

解散に合わせて異例のSMAP関連新書ラッシュ。
全て12月刊だそうです。(ソースはTwitterですが…)

朝日新書・中川右介『SMAPと平成』
講談社現代新書・矢野利裕『ジャニーズと日本』
光文社新書・太田省一『SMAPと平成ニッポン』
宝島社新書・速水健朗『大人のSMAP論』
SB新書・松谷創一郎『SMAPはなぜ解散したのか』

親書でタイトルのインパクトが重視されるのは自明のことですが、
僕はこのタイトルにあるように「SMAP」が「平成」や「日本」と同じ並びで語られることには何の違和感もありません。
個人の意見としては、世界に誇れる日本のイメージ(勤勉さ緻密さ真面目さ)というものをSMAPは時代と共に鼓舞し続け、それが現在の日本国民のナショナリティと深く根付いていると真剣に思っています。
たまたま仕事の関係でこの中の一つが手に入り、今日さっと読むことができました。
その本に関しては特に目新しい情報はなく(つまりそれ程までにSMAPは幅広く認知されている)、ただ時々思い返すように再確認が出来た箇所があり、楽しくもあり淋しくもありました。

箇条書きで少しだけ紹介しましょう。
・震災後の暗い状況下においても国民に無理なく受け入れられる「国民統合の象徴」としての立ち位置・振る舞い
・終わりを愛でるアイドルの概念を転換させ永久機関を目指した功罪(こその解散の衝撃)
・現実と虚構のバランスと一変させた、つまり夢を見させるアイドルでありながら現実のリアリティ部分を拡大させた(バラエティへの進出など)にも関わらず圧倒的な現実の前に屈してしまう悲劇

上記のように時代の寵児・国民統合の象徴としてのSMAPの存在意義や彼らの日本に与えた影響については語ればきりがないと思います。
ただ意外なことに僕がこの本を読みながら強く思い返したのは「時代とSMAP」という上記組み合わせではなく、あくまで「個人とSMAP」ということについてでした。

「月9→スマスマ→あいのり」という流れで月曜日が一番テンション上がってたことや、高校の時フラれた女の子からのメールの着メロを「オレンジ」にしていたこと、地元のTSUTAYAで多くの色が出たベスト盤から白を選んだこと、キムタクのドラマが僕の人生に欠かせなかったり。僕もイケメンだったらキムタクみたいに生きていた、かっこいい人がかっこいいことをする潔さが凄いから。
特段意識することのなかった僕の日常にもSMAPのエッセンスは間違いなく紛れ込んでいて、この影響力というか浸透力はSMAPが活躍した90年代以降に健全な(笑)青春を過ごして来た人ならば多くの人が共感できるのではと思います。

一番とか決めれないけど、親の影響もあって(家族とスマップという話も出来ますがここでは割愛)「笑顔のゲンキ」はトップ3に入るくらい好きな楽曲で今聞き返したいと思いネットで調べたら10年前の「ポップアップスマップ」のライブ映像に行き当たりました。
このライブの「たいせつ」「笑顔のゲンキ」「SHAKE」「オリジナルスマイル」(終演)という流れを見て、
(実はこのライブの大阪公演観に行ってる)

「これがもう見れないというのは日本の一時代が終わるということなんだ、日本人が大切にしていたことの一つが無くなってしまった。」

という取り返しのつかなさを実感しました。
あぁ奇跡を…うん、哀しい。

SMAPが(恐らく)今年をもってして解散してしまう。
これについては今年の最後まで自分なりに思った事をどしどし書いていこうと思います。まだ紅白の可能性もあるし26日のスマスマにも期待してるし、何より再結成される日にここに書き連ねたことを読み返すことができるのではないかと既に期待している自分がいる。
そんなことであなたのSMAPの思い出も聞かせて下さい!

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