ビフォアサンセットのラストでジュリーデルピーがニーナシモンのモノマネをし、レコードに針を落としエンドロールを迎える。
クールな幕引きトップテン執筆の依頼を受ければ、ランクイン間違いなしのお気に入りのシーンだ。
そのニーナシモンのドキュメント。
ミュージシャンとしての、ではなく黒人として、母としての側面を多く見せた構成。
リベリア移住から晩年のヨーロッパまでは知らない部分が多かった。
”彼女のアジテートするような歌詞には他のミュージシャンにありがちな胡散臭さが全く無い”
といったようなセリフがあったが、それは彼女の絶対的な音楽強度に裏付けされているもので当たり前の話だろう。
Netflixに感謝。
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