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僕はこんな本に影響を受けてきた

シミュラークルあるいはシュミラークル。自由への逃避行。
僕はこんな本に影響を受けてきた Posted on 2017年1月3日
シミュラークルあるいはシュミラークル。自由への逃避行。

本には不思議な力がある。
それは、想像をかき立てるからであるし、思考をつかさどる言葉の性質によるものだと思う。
そして、本こそがもっとも思想を形成するものではないかと考えている。

僕は思想というものを、人間のOSだと考えている。
コンピューターでいうところのWindowsやLinux、UNIXといった意味でのOSである。
優れたOSは優れた処理をすることができるし、柔軟なOSは様々な状況に対応する姿勢を持っている。

人間にとって、OSの役割を果たすのが思想なのだ。
優れた思想は行動を後押しし、状況に対応する力を与えてくれる。
そして、強い思想には人を動かす力がある。

キリスト教は聖書の力により2000年の歴史を作ってきた。
マルクス主義もマルクスやレーニンの著書による功績は大きい。清濁併呑。
イスラム教のコーランや原理主義書の『道しるべ』もそうであろうし、
ジーン・シャープの『独裁から民主主義へ』もそうだろう。

僕はどんな本を読んできただろうか。
そして、その本からどんな影響を受けてきただろうか。
今から振り返れば、恥ずかしいものもあるだろう。
けれど、必死に読み込んだ本があったはずだ。
まるで、擦り切れて音が飛ぶまでレコードを聴くように。

僕は今年30才になる。
いままでそれほど多くではないが本を読んだ。
10代・20代に本を読み、感じたことは、どんな意味を持ちうるだろうか。
あるいは、何の意味もなかったことかもしれない。
あらためて振り返り、思い返すとどうだろうか。
何か見えるものがあるだろうか。

以下の本について振り返ってみたい。

◆ Ⅰ.水源篇 15才~22才
1.石原莞爾『世界最終戦論』『戦争史大観』
2.辻仁成『そこに僕はいた』『音楽が終わった夜に』
3.山田かまち『山田かまちのノート』
4.村上春樹『風の歌を聴け』『1973のピンボール』『羊をめぐる冒険』『ダンス・ダンス・ダンス』
5.オルダス・ハクスリー『知覚の扉』
6.三島由紀夫『豊穣の海』
7.ニーチェ『ツァラトゥストラはかく語りき』
8.プラトン『ソクラテスの弁明』
9.トマス・ホッブズ『リヴァイアサン』
10.苫米地英人『洗脳原論』

◆ Ⅱ.展開篇 27才~29才
11.カント『純粋理性批判』『実践理性批判』
12.孫武『孫子の兵法』
13.岡倉天心『茶の本』
14.レーニン『哲学ノート』『何をなすべきか』
15.サルトル『実存主義とはなにか』『嘔吐』
16.三島由紀夫『行動学入門』/小坂修平『思想としての全共闘』/重信房子『わが愛 わが革命』/山本義隆『わたしの1960年代』
17.村上春樹『職業としての小説家』
18.浅田彰『構造と力』
19.中沢新一『チベットのモーツァルト』『虹の階梯』
20.ジーン・シャープ『独裁から民主主義へ』

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