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AKB以降の秋元康プロデュースアイドルにおける現段階での最高傑作であり極致といえる。
アイドルの面白さとしての目まぐるしい流動性を否定するまでの基準ができてしまった。

構造の面白さとして、ダンスや歌詞・曲調などコンセプトのすべてが欅坂にひっぱられていることが挙げられる。

欅以外のメンバーはこの曲をパフォーマンスすることの意味を理解している。
その上で沸き上がる嫉妬と悦びを全身で表現しようとする挑戦的な姿勢を感じる。
その反面、不馴れな違和感も拭えない。

他方、欅のメンバーは歴が浅くても自分たちの得意とする土俵でそれなりにまとまった表現ができている。
ここから更に個々のメンバーの思いの強さや余裕から微妙な違和感が生まれる。

これらの不協和音を纏ったセンターの平手はダンスも歌も殆ど力が入っていない、いわば象徴としてのセンターとして屹立している。
その姿はかつての前田敦子のよう。

脱AKB・脱乃木坂を掲げて欅坂というアイドルとしての新形態に挑むメンバーを尻目に、欅坂のセンターはかつてAKBとして圧倒的な存在感を誇ったメンバーとして佇む という円環構造。

その大きな渦の中に未来はあるのだろうか。

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