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  • 『20センチュリー・ウーマン』を観る。~1979年のフェイク・ファミリー~

    『20センチュリー・ウーマン』を観てきた。 まず驚いたのが、この映画の語り口が今の日本のテレビドラマと非常に似ているということ。岡田恵和や坂元裕二がここ数年描き続けてきたテーマとの近接性。簡潔に言ってしまえば“疑似家族”。 もちろん主軸はドロシーとジェイミーの親子関係なんだけど。 一つ屋根の下で他人同士が暮らすという設定の上で重要なのが個々のキャラクターや人物の背景。

    2017.06.25

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  • 『ゲンロン5 幽霊的身体』を読む。

    『ゲンロン5 幽霊的身体』を読んでいる。 個人的に「幽霊」・「身体」というキーワードには以前から興味があった。

    2017.06.24

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  • 映画『20センチュリー・ウーマン』を観る。

    オープニングから車が燃える。 家に戻ると、部屋ではトーキング・ヘッズが流れている。 トーキング・ヘッズの曲では燃えていたのは車ではなく家だったはずだが、舞台の79年の世界ではBurning Down The Houseはまだリリースされていない。 不思議な違和感を覚えるが、この導入部で既にして監督の手の内に入ってしまった。

    2017.06.14

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  • 映画『メッセージ』を観る。

    映画『メッセージ』を観る。 平たく言えば「ディザスター×SF×哲学」。 冒頭からの未確認物体が現れ平穏が揺るがされるあたりのスピード感は『シン・ゴジラ』を思わせる。特段説明もなく物語が始まるやいなや恐怖はそこにあり、人々は脅かされている。戸惑いや逃げ惑う人々の描写はディザスター映画そのもの。 ただ、ディザスター要素はほぼここで終わり。

    2017.06.06

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  • 『溺れるナイフ』を観る。

    友人と飲んでいて、この映画の話題になった。 自分の手ではまず選ばない作品だ。 毎週毎週新作が公開されて、消費されていく映画。 ティーン向けのもの、予算をかけたSFもの、アニメーションもの。 人生には限りがあり、映画視聴のために使える時間にも限りがある。 限られた時間を豊かで濃いものにしたいと考えるのは自分にとっては非常に合理的なことだ。

    2017.06.06

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  • 『LION/ライオン ~25年目のただいま~』を観る。

    『LION/ライオン ~25年目のただいま~』を観てきた。 久しぶりの映画だった。緊張感持って見たせいか、いつも映画を見ている際に眠くなってしまう時間があるのだけれど、今回は眠くならなかった。 映画は、低予算かつ監督は初の長編作品とは思えない出来だった。 印象的だったのは撮影だ。

    2017.06.02

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  • 僕らが旅に出る理由 – 日常の外の日常 –

    僕らが旅に出る理由はなんだろうか? とはいえ、旅にも色々あるかもしれない。 ある意味、旅はある形での自由(自我の拡大)の追求だろう。 ヘーゲルの絶対精神の弁証法の旅やゲーテの自由を求めるビルドゥングスロマン、コリントスから逃れたオイディプスの悲劇の旅。 他方、旅は他者との邂逅や出会いと別れ、ヒューマンを感じるものかもしれない。

    2017.05.31

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  • 我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか 〜 J-POP、アイドル、インターネット 〜

    人は過去を忘れる。 しかし、ふと、思い出すことがある。 そして、ある時は感嘆の声をあげ、時にはもののあはれを感ずる。 こんなにも世界は変わったのかと。 たとえば、時代を象徴するものとして、今世の中にはあふれる程アイドルがいて、とても一般的なものになっている。 けれど、僕らが中高生の頃にはアイドルなんていなかった。

    2017.05.15

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  • 坂道AKB「誰のことを一番 愛してる?」 ~ モーセからキリストへ、”欅坂のニュータイプ” 平手 友梨奈 ~

    AKB以降の秋元康プロデュースアイドルにおける現段階での最高傑作であり極致といえる。 アイドルの面白さとしての目まぐるしい流動性を否定するまでの基準ができてしまった。 構造の面白さとして、ダンスや歌詞・曲調などコンセプトのすべてが欅坂にひっぱられていることが挙げられる。 欅以外のメンバーはこの曲をパフォーマンスすることの意味を理解している。

    2017.05.15

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  • TVドラマ評 2017年4月クール作品の解説・確定版

    4月ドラマ解説・確定版です。チェック出来た範囲でのものです。 犯罪症候群 WOWOWと東海テレビの共同製作。 妹を殺害されたショックとトラウマから警察を辞め、今は探偵をしている主人公とその主人公に事件の捜査を依頼する警察組織の人間たちを描くクライムサスペンス。 東海テレビで8話、その後WOWOWで4話という日程で放送されます。

    2017.04.25

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  • 小嶋陽菜がAKB48を劇場での卒業公演をもって卒業した。

    小嶋陽菜が先日のAKB48劇場での卒業公演をもって卒業した。 前田敦子以降、AKB主要メンバーの卒業は大きな注目を浴びてきた。 今回の小嶋の卒業に関しては、「まだ卒業してなかったのか」や「卒業公演前もやってなかった」という声も多く聞かれた。 小嶋含め主要メンバーはみな同じルートで卒業しているにもかかわらず、結局このシステムは世間に認知されなかったことになる。

    2017.04.21

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  • TVドラマ評 2017年4月クール作品の紹介

    4月クールのドラマが始まりだしました。特に初回は出来るだけ全て見ようと忙しくしてるのですが、今回は非常にバリエーションに富んだ良作揃いです。 そんな中でネットではこういった記事が散見しますね。

    2017.04.15

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