(TOKYO) FACTORY MAGAZINE | Urban Liberal Arts & Post-Truth Stories for the People

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  • 映画『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』 を観る。

    物語を語ることの意味を真摯に語り切った物語に、日本文化の死生観と情緒を再発見させる映像の美しさに、音楽に、何度も泣かされてしまった。 こんなにも夢中になれる映画に出会えるとは。 主人公のクボは、三味線を鳴らして折り紙を操ることのできる不思議な力を持った隻眼の少年だ。 彼は三味線の演奏と動く折り紙の人形で「月の帝に立ち向かったサムライの物語」を語って村の人々の人気を博していた。

    2017.12.10 Sunday 

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  • 読書好き必見!インドア派におすすめする10冊の本

    読書週間は過ぎてしまったが、読書好きにおすすめする10冊の本を紹介。 紅葉の季節でもあり、クリスマスの季節が近づいている現在、街や公園には人が溢れています。 しかし、充実した生活とはなんだろうか。 この秋冬インドア派におすすめしたい10冊の本を紹介。 『トリストラム・シャンディ』(ロレンス・スターン/岩波文庫) 語り手が自分の一代記を語ると言いながら出生にすら辿り着かずに終わる小説。

    2017.11.26 Sunday 

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  • 映画『ローガン・ラッキー』を観る。

    このお話は欠けたところから始まっている。 主人公のローガン兄弟の兄ジミー(チャニング・テイタム)は工事現場で働いていたが、膝のケガを理由に解雇されてしまう。 一人娘も別れた妻の新しい家族と暮らしている。 彼の弟クライド(アダム・ドライバー)戦地で片腕を失い、今はバーテンダーをやっている。 ローガン一家は不運の家系だというのがクライドの口癖になっている。

    2017.11.23 Thursday 

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  • 映画『GODZILLA 怪獣惑星』を観る。

    映画『GODZILLA 怪獣惑星』を観る。 「人間ドラマ」偏重の作劇も、ハルオのキャラクターも、アニメ特有の演技も、予想していたほど気にはならなかった。 登場人物のバックボーンを省略する語り口は『シン・ゴジラ』以降の物語だと感じる。 とはいえ、地球に降り立つまで数十分は、狭い場所で動きも少なく、間延びした印象は否めない。

    2017.11.23 Thursday 

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  • 映画『全員死刑』を観る。

    すっげえの観た。『全員死刑』ここまで面白いとは。『悪魔のいけにえ』を思い出させる禍々しさと笑い。どう考えても笑う場面じゃないところで恐ろしくくだらないギャグをかます。凶悪なまでにシームレスで未知の感情が喚起される。センスの塊だよ。 なんていうか戸梶圭太の小説の「激安」って概念を思い出すな。人命も思考も行動も、人生として想像できる範囲にあるもの何もかもが安い。

    2017.11.23 Thursday 

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  • 映画『予兆 散歩する侵略者 劇場版』を観る。

    映画『予兆』を観てきた。 『散歩する侵略者』の裏面であり、侵略の物語は当然こういう顔も持っているということを思い出させられた。 前作のオフビートな愉快さは鳴りを潜め、人間の弱さと、得体が知れないことを画面に映し出す表現に比重が置かれている。 体温を奪われる、あの世が侵入してきたような映像に目が離せない。 終末の、光りも熱も遮る曇り空を見て、やはり黒沢清の怪獣映画を観たいと思う。

    2017.11.23 Thursday 

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  • ドラマ『この声をきみに』最終回

    ドラマ『この声をきみに』最終回 地震・衆院選・SP番組で計3回も飛ぶという不運に見舞われながらも最後まで丁寧に作られていた秀作。 大森美香の脚本が決定的な仕事をしていたと思う。 大森さんはNHKで書くようになってから全くというほど外さない。今回もNHKでないと描けないような繊細な話。

    2017.11.23 Thursday 

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  • 『恋妻家宮本』を観る。

    『恋妻家宮本』を観る。 ずっと映画を撮りたいと公言していた遊川さんの作品だったから期待していたんだけど映画館には観に行けなかったのでDVDで鑑賞。 良かった。てっきりオリジナル脚本だと思っていたら原作は重松清の「ファミレス」という作品で、ただ調べてみると原作と設定が変わっている部分もある。

    2017.11.23 Thursday 

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  • 『ブレードランナー2049』を観る。

    『ブレードランナー2049』を観る。 立派な続編だと思うが「ブレードランナー」ではないというか、前作にそれほど強い思い入れは無いので、これはこれで素晴らしかったのだが、やっぱり上映時間は長く、もうちょっとやりようがあったのではと思ってしまう。 主演のライアン・ゴズリングは『ドライヴ』の次くらいに好きなゴズリングだった。

    2017.11.23 Thursday 

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  • 「デザインフェスタvol.46」を訪れる。

    「デザインフェスタvol.46」を訪れる。 日本人はシステマティックな抽象化された理論的思考のようなものが不得手とされているけれど、ある種の手芸や工芸のような領域では強さを発揮するような感じがあった。 近年のあいだに、オブジェクトという現代思想の潮流が話題になったけれど、これはある種の汎神論的な日本的精神にも接近するところがある。 モノに何かがあるという感じかた。

    2017.11.11 Saturday 

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  • 「座間9人遺体事件」から現代を思う。

    被害者の気持ちを考えれば言葉にしないほうが良いのかもしれない。 しかし、社会的な現実というのは現実に存在する。 座間9人遺体事件というのは、一見ただの猟奇殺人事件ではあるけれども、むしろ日本的現代的情況に来たるべくして起こった事件のような感じもまた一方にある。 システム内での閉塞感と抑圧による人々の疲弊,精神的衰弱。 それに対する救済の場の不在(かつて宗教やなんらかの共同体が担っていたような)。

    2017.11.06 Monday 

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  • 欅坂46『風に吹かれても』を観る。 – 『風は吹いている』から『風に吹かれても』へ –

    週末あたりから欅の新曲『風に吹かれても』のテレビパフォーマンスが始まってるけれど、完成度の高さには目を見張るものがある。 MV解禁の時から先輩とはかなり議論しテレビでのパフォーマンスも大体予測してたが、それを遥かに上回ってきていた。 鈴本・小林の貢献度、今泉の笑顔、平手のポテンシャル。

    2017.10.27 Friday 

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