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  • 若者の街とユース・カルチャー ~ 渋谷,音楽,ファッション ~

    自分が大人になると、若者の姿を見ることがなくなる。 もしかすると僕らの知らないところで「若者」はひっそりと絶滅してしまったのかもしれない。 そんな気分になることがある。 もちろんそれは何かの勘違いのようなものだろう。 インターンをこなしている大学生、リクルートスーツの就活生、しっかりと勉学に務めている学生の話は聞くことがある。

    2017.08.21 Monday 

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  • 存在探求のためのメモランダム/言葉をめぐる冒険/浮遊への逃避行

    存在探求のためのメモランダム ハイデガーの『存在と時間』を手にしている。 古代以来、哲学の根本的努力は、存在者の存在を理解し、これを概念的に表現することをめざしている。 ハイデガーは言う。「哲学や形而上学の本来問うべき問いは『存在とはいかにあるのか?』ということである」と。 けれども、これは単に論理形式上あるいは実体化された「有・無」や「揺らぎ」としての「存在」ではない。

    2017.08.17 Thursday 

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  • 映画『君の膵臓をたべたい』を観る。

    東京に来ている母と妹が『君の膵臓をたべたい』を見るということだったので一緒に見て行ってきた。 普段、自分では選ばない映画を見れたことが良かった。 上手くまとまっていたと思う。 一般的に、この手の物語で避けて通れないのが、病気や事故で主人公が亡くなるというケータイ小説的な安易さ。

    2017.08.13 Sunday 

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  • 「幽霊的身体」から考える – 『ゲンロン5』「視覚から指先へ」 梅沢和木×東浩紀 トークショーを観る。

    青山ブックセンターでのゲンロン5の幽霊的身体イベントに参加した。 『ゲンロン5 幽霊的身体』は、演劇や絵画など表象文化論をテーマにした本であった。 イベントでは、梅ラボの梅沢和木さんと東浩紀さんによるトークが聞けた。 話題の中心は、身体というよりは視覚であったかもしれない。 いや、むしろ、僕はそのような視点での解釈をして、会場から楽しみを得た。

    2017.08.07 Monday 

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  • 『ふたりのキャンバス』を観る。

    『ふたりのキャンバス』を観る。 それは毎年のように、あるいは風物詩のように、なぜか8月にあるNHKの戦争テーマのドラマ。 被爆者の体験を聞きながらそれを1年がかりで絵にする女子高生の話。 戦争の記憶を若い世代が引き継ぐことが描かれるのだろうと思っていたが、そう単純ではなかった。 軸となるのは主人公と友人・主人公と被爆者の方との関係にある。

    2017.08.06 Sunday 

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  • 左右対立のねじれについて ‐ あるいは革新右翼,ハイデガー,三島由紀夫 ‐

    昨晩の、『安倍離れ?内閣改造について言いたい事を言う生放送 《東浩紀×津田大介×夏野剛×三浦瑠麗》』ニコニコ生放送を観た。 それはともかく、そこで夏野剛さんが、"右翼と左翼の言説が反対になっている" "右翼が改革を目指し左翼が保守的になっている" という〈左右対立のねじれ〉を問題にして、いかにして勢力図式はこう変更されたのかという問題提起をしていた。 たしかに、それはそうだ。

    2017.08.04 Friday 

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  • 映画『ウィッチ』を観る。

    新宿武蔵野館で映画『ウィッチ』を観た。 夏らしく、とても怖い映画だった。 観ている間、シアターのその暗闇の中で、背筋の寒気が収まらなかった。 この映画では、とにかく「音」に恐怖を感じた。 「何が怖いのか」と考えるより先に、言葉にしにくい恐怖に身体が反応している。 まさに、そういったタイプの作品であった。 音は怖がらせるための演出というだけではない。

    2017.07.29 Saturday 

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  • 2017-7月のメモランダム

    7月1日 今日は高尾山で木の根を見つめながら、リゾームとツリーは別個なものとして対比されるべきものでなく不可分でそれらが総合されたところがネイチャーであると謎のインサイトを受けた。 7月2日 コカ・コーラが好きだ。

    2017.07.28 Friday 

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  • オブジェ化する「本」とフォトジェニックな空間の時代性について – Instagram,SNS,ライフスタイル –

    19世紀はリアリズムの時代であったが、技術・美術的な側面においてはカメラの誕生と写真文化の繁栄のはじまりであった。カメラは、瞬間の現実を切り取り氷結する装置であった。 一方、PhotoshopやSNOWにより現在は写真が加工される時代となった。それは現実ではなく、夢想の具象化だ。 今年開業したGINZA SIXに行った。

    2017.07.23 Sunday 

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  • 欅坂46『真っ白なものは汚したくなる』/乃木坂46『逃げ水』、MVを観る。

    欅坂に対して「無邪気な少女たちが大人たち資本主義システムの道具とされている」という批判があるけれども、偶像のシュミラークルによる叛乱/革命的なダンスには、なんらかの自己言及的なアポリアと時限装置的バグが内在されていそうでワクワクするでしよ? 欅坂46の1st アルバム『真っ白なものは汚したくなる』が発売された。

    2017.07.21 Friday 

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  • 第157回芥川賞/直木賞について

    直木賞の佐藤正午さんの接待受賞(されてしかるべき)と比べて、沼田さんの芥川賞受賞は意外だった。 芥川賞には「あの作品で取るべきだった」とか「この作品にあげちゃうか」という喧喧諤諤がつきもので、作家たちはいつまでもそれを僻んだりネタにしたりし続ける。 沼田さんの『影裏』は(デビュー作ということもあり)「あの作品で取るべきだった」と言われる作品で受賞を遂げた極めて稀な例だといえる。

    2017.07.19 Wednesday 

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  • 映画『メアリと魔法の花』を観る。

    『メアリと魔法の花』を見てきた。 正直に言って、出来に関しては、期待に応えるものではなかった。 ただ裏を返せば、これからのポノック作品は上がる一方だという長いスパンでの期待を考えれば問題ないように思う。 論点は2つ。 一つ、子供向けであること。二つ、ポノック長編第一作目ということ。 設定上、核となるのは2日の話で100分の映画で50分ずつで2日を描くというのが単純計算。

    2017.07.16 Sunday 

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